卓上機ワークショップの2日目

昨日の日曜日は参加者全員2回に分けてのマフラー作りです。

Nさんは、リジット機の巾広を使って広幅のショールに挑みます。
初めて整経台を使っての整経にも挑戦です。
リジットワークショップ

Sさんは、お手持ちの糸でマフラーを織ります。
先ずは、糸の巻き取りから。
リジットワークショップ

こちらのSさんは、先月につづいて2回目です。
今回で、マフラーが完成します。Sさんは、よこ糸の入れ方を考えながらとても丁寧に織っています。
リジットワークショップ

たて糸のセットも終わって、やっと織り始めました。織り始めればスイスイですね。
リジットワークショップ

広幅はたて糸の本数も多いので、作業にも根気がいります。
焦らず気長にね。それが早く進むコツなんです。
リジットワークショップ
リジットワークショップ


素敵なマフラーが織り上がりました。
たて糸はガラ紡、よこ糸は手紡ぎのウールと意外な組み合わせですが、思いがけなく良い織り地のマフラーになりました。
時間がないので房撚りは宿題になりました。
リジットワークショップ
リジットワークショップ

素敵ですね♫ 縮絨して完成したものを早く見たいです。

今朝は涼しくて秋の気配。マフラーを織って冬の準備ですね。
寒くなるのが楽しみになります。




卓上機のワークショップ

土曜日は卓上機のワークショップの日でした。
ガラ紡という木綿の糸で、ハンカチを一日で織る恒例のワークショップです。

今回は、姉妹で参加してくださいました。とっても仲の良い姉妹なんですよ♫。
二人で仲良く相談しているちょっとした会話が、とっても微笑ましいんです。
本人達は、気付いていない様ですが。。


このワークショップは、まずデザインを考え、たて糸をセットすることから始めます。
織りは、たて糸を機に掛けるまでが大変なんです。
リジットワークショップ

二人ともほぼ、同じペースで作業は進みます。

リジットワークショップ
織り上がって房の仕末をしているところです。これも、同じペースです。

リジットワークショップ
出来上がり!!左がお姉ちゃん、羊くんと一緒なのが妹さん。
二人ともとっても可愛いハンカチを織りあげました。

リジットワークショップ

記念写真パチリ。できあがった物はそれぞれで、その人らしい物になっています。

仲良しだけど、私は私なんですね。あたりまえか。。。

朝晩は、やっと涼しくなってきましたね。秋の虫も鳴いてもう秋なんですね。

つばめ工房も、来週からウールを始めます。




捨てられない

織り仕事の合間に織布でバッグを作ったりしています。
そうすると端切れが出て、捨てられません。
たて糸に使った残りの糸もやっぱり捨てられません。

端切れ

どんどん溜まっていきます。

そのうち何かを作ろうと思って取っておくと、さらに溜まっていきます。

ああ、捨てられない。。


シーズン初の秋物できました

藍染の木綿糸、シルク糸を使ったしなやかな秋のストールできました。

たて糸の藍染めは、青梅の壷草苑さんに染めていただいた糸を使っています。
壷草苑は、天然藍灰汁醗酵建てと言う化薬品を一切使わず、自然界から取れる原料のみを使用して建てた藍で染めている工房です。
いつもは、インド藍で染めているのですが、今回は本藍染めのストールを織りたかったので、壷草苑さんにお願いしました。

たてに、藍染めの紺と、アイボリーを組み合わせたデザインです。アイヴォリーは、桑、藍の生葉等を組み合わせています。

よこ糸は、草木染めの絹糸を使いました。染料は、藍、緑茶、茜、です。

藍染のストール

引き返し織りを使って平面構成の様なデザインにしてみました。
楽しくて、遊びのあるデザインです。
たて糸は、単糸、双糸、太い、細いをミックスしているので、デコボコ感があって良い感じです。それも、遊びっぽい雰囲気を出しているのかなと思っています。

藍のスペースを基本にしたデザインにしました。その藍の織り地が本当に奇麗なブルーで、見つめていると引き込まれていきます。
海のブルーのような、夜空のような。。。

藍染のストール

ヘリンボーンの柄織りです。
柔らかくってしなやかな風合いになりました。

女性はもちろん、男性が巻いてもとてもおしゃれだと思います。

藍染のストール

巻いてみると、色々な色が見えて楽しいですよ。
巻き方で感じが変わるのがミソなんです。

サイズ 巾52cm x 長さ(房含まず)196cm
sold out(ありがとうございます)

 

今年最後の藍生葉染め

最後の藍の生葉を送っていただきました。
今回は花芽が出てきて少し小さめな葉です。カタツムリも付いていました。
このカタツムリの処理に困って、悪いなと思いながらも植え込みに放したりしているんですが、
今回は近所の奥さんが育ててみると言って持ち帰ってくださいました。

藍
藍

今回はまた違った色に染まりました。
藍の収穫時期によっても変わります。

藍生葉染め

カシミアの糸を染めて、予定量の生葉染め終了!

9月に入ったというのに暑い一日でした。
鳥越の猫
夕方になって少しだけ涼しくなりました。
猫くんもほっと一息。




9月の月いちイベント

8月も今日で終わり。
ちょっと過ごしやすい日が続いていたので、昨日の暑さはこたえました。

9月の月いちイベント、7日の土曜日です。
来週になれば少しは楽にお散歩できるようになっているのではないでしょうか?

蔵前マップ
地図は店頭にて配布しています。
今回はKURAMAE 1st SATURDAY MAPと英語のタイトルです。
最近、このエリアは外国人の旅行者も多いんです。



つばめ工房ではこの日、お買い上げの皆さまに糸巻き用の木管をプレゼントさせていただきます。

糸巻き木管

この木管、余った糸や少しだけ使う糸を巻き取っておくのにとても重宝しています。


本藍のストール

本藍を使ったストール織り始めました。
途中経過はこんな感じです。

藍のストール

よこ糸に絹の紡ぎ糸を使って、ヘリンボーンで織ってます。
木綿と絹なのに、ツイードのよう。

日本茶で染めたグレーを入れて、茜色も入れて、さて、どんなストールになるのか?
私にも解らない。。。ドキドキです。
かなり期待しているんですが、どうなりますか。




ようやく

大分過ごしやすくなってきましたね。
まだ暑さが続くらしいですが、先週とは湿気が違います。
一雨毎に秋に近づいて行くんですね。

路地裏の猫も活動しはじめたようです。
路地裏猫
それにしても警戒心丸出し。飼い猫だと思うんだけど。


織りの方もようやくたて糸のセットが終わりました。

経糸セット

木綿糸を何種類も使っているせいか、整経がまずいのか、巻き取りに苦労しました。
何とか巻き取って、今日から織り始めです。

どうなりますか。。。





2回目の藍生葉染め

日曜日は久しぶりの雨でしたが、涼しくて過ごしやすい一日でしたね。

でも、藍の生葉染めには不向きな天気。
それでも午後からは雨も止んで無事に染め上がりました。

藍の生葉染め
今日のワークショップは2名の参加者です。
工房で使う糸も染めます。

Nさん、まずは絹糸を染めます。
藍の生葉染め

お店の前の商店街での作業です。たまに通りかかる人が珍しそうに見ていきます。

藍の生葉染め
今回は昨日迄の暑さのせいか、輸送途中の蒸れで藍の痛みがはげしく、心配でしたが、
きれいに染まって一安心です。

もう一人のこちらもNさん。カシミアの糸を染めます。
藍の生葉染め
ご自分で織るためのカシミア糸です。

下の写真は下地にザクロで黄色を染めてあった絹の糸に藍をかけました。
藍の生葉染め

シャレたグリーンになりました。
藍の生葉染め

たっぷりと4時間ほどのワークショップでしたが、前回とはうって変わった涼しさでとても楽に作業できました。
工房で使うための糸も染められて、まずまずの藍の生葉染めでした。
生葉染めは藍の生育しだいです。今シーズン、もう一回できるかな?




秋物始まり

木枠に巻き取りも終わって、整経始めました。
木綿の秋のストールを織ります。

同じ色の藍染めですが、双糸、単糸、太い糸と混ぜてたて糸にします。
織り上がった布に、色々な表情が出る様に工夫しています。

整経

藍で染めた木綿糸。奇麗ですね。藍のブルーは気持ちが「きりり」とします。

秋物ストール

藍に、桑で染めた黄色、茜色、みかんと藍を重ね染めした緑等を合わせました。
よこ糸は、絹糸を使ってみようと思います。





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