草木染めの手紡ぎ木綿
8月は帯にかかりきりでした。帯は継続して織る予定ですが、次のアイデアが具体的になるまでしばし休憩。9月も半ばを過ぎて、そろそろストールなどの巻物に戻ろうとと思います。
次は草木染めの木綿糸をたて糸に使った定番のストールを織ろうかと、織り作業と平行して糸の準備しています。
よこ糸にはヤクだったり、ウールだったり、リネンや絹など季節に応じて様々な糸を使ったつばめ工房のオリジナルストールで、一点もののストールです。織り上げて店頭に展示しておくと、なんとなく旅立って行ってしまうので一年を通して季節に合わした素材を使って織っています。
今回はこんなたて糸を用意しましたが、もう少し染め足そうかなと思います。
まずはたて糸の所々に少しだけ配置するために絹糸を染めることにしました。
栗のいがで染めます。かぎ針編みの素敵なアクセサリーを作られている、秋田の藤田美帆さんに以前送っていただいて大事に残していたイガです。
良いブラウンに染まっています。
今回のたて糸は決まりましたが、よこ糸に何を使うかはまだ思案中です。
秋と冬に向けて着々と糸の準備だけは進めています。
- 2020.09.17 Thursday
- 工房
- 09:13
- comments(0)
- -
- -
- -
- by パトリシア高橋