竹と綿混紡糸のストール
2階の機ではリネンのスカーフの1枚目が仕上がったところ。そちらはちょっと休止して、1階の機で竹と木綿の混紡糸を使ったストールに取り掛かっています。今年の夏物のストールは普通サイズではなくて、スクウェアーのスカーフや短めに織ったストールのご要望が多いんです。
このタテ糸が竹繊維と木綿の混紡糸です。
肌の弱い方は馴染めないかもしれませんが、このサラッとした風合いは汗をかいた肌にまとわりつくこともとなく、夏の巻物には心地良い素材だと思います。
最近、工房では綜絖通し、筬通しはmamiちゃんにお任せして楽をさせてもらっています。
綜絖通し、筬通しは地味な仕事で時間もかかります。この仕事を嫌がる人も多いと思いますが、mamiちゃんは苦にならないようです。実はこの地味な仕事がどうしても馴染めずに織り仕事をあきらめてしまう方も多いようです。
早速織り始めています。
藍の濃淡で染めたリネン糸をヨコに入れ平織りや綾織りで変化をつけながらボーダーで織るデザインです。
野性味あるプリミティブな雰囲気を醸し出した、短めのおしゃれなストールになると思います。
ガンバッて織ってます!
- 2019.06.28 Friday
- 工房
- 09:21
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- by パトリシア高橋