藍の生葉染め

今年も恒例の藍生葉でカシミヤを染めました。

あをの用さんにお願いしていた一番刈りの新鮮な藍が届きました。霧雨のあいにくの天気でしたが、新鮮な藍を使った方が良いという事だったので、予定通りに染めました。

 

藍の生葉染め

刈りたての瑞々しい藍を送っていただきました。

 

藍の生葉染め

藍の生葉染め

十分に水分を含ませたカシミヤを準備します。今年は白の他にもグレーの杢糸とコブナ草で下染めした糸も染めます。

 

藍の生葉染め

ミキサーにかけた葉を布で濾して藍液を作ります。

藍の生葉染め

こちらはグリーンに染めるため、黄色く染めたカシミヤを藍液に浸けたところ。

 

藍の生葉染め

小雨の生葉染めにはあいにくの空模様でしたが、順調に作業が進みました。

太陽の紫外線も必要かと思っていましたが、空気に触れて酸化するとによって発色するので、何よりも色素を多く含んだ新鮮な藍がポイントなのだと感じました。

とても良く色素が繊維に浸透して、発色もとても良かったと思います。

 

藍の生葉染め

 

一番刈りの藍を送っていただいたあをの用さん、

お手伝いに駆けつけていただいたTさんとKさん、ありがとうございました。

とても素敵な色に染まりました。

 

夏の恒例の生葉染め、今年も無事染め上がりました。

この糸をどのように活かしていくか、思案するのもまた楽しみです。

 


竹と木綿が終わりました

7月に入ってからリネンスカーフと同時進行でずっと取り掛かっていた、竹×木綿の混紡糸をタテ糸に使った巻物が終わり、最後に僅かに残ったタテ糸で試作用の布を織りました。

 

sampleweaving

画像左側のぼこぼこしたブラウンの糸と生成りの糸で、両方ともタッサーシルクです。

竹×木綿の混紡糸とタッサーシルクの交織です。

 

sampleweaving

 

交織の組み合わせは実際に織ってみないとわかりません。この糸使いで何を織るかはわかりませんが、この僅かな布切れがこれからの制作のための大事な資料となってくれます。

この布端は、しばらく寝かせておきます。

 

 

 

 


冬物の染め

そろそろ恒例の藍の生葉染めの季節です。

つばめ工房ではグリーンを使った配色も多く、冬物のカシミヤ製品にもよく使います。

グリーンが一発で染まる植物料はなかなかないので、下地に黄色を染めてから藍をかけてグリーンにします。

 

という事で、まずコブナ草で黄色に染めました。

このコブナ草はお客様が育てて送ってくださった物なんです。

草木染め

今回は乾燥したコブナ草を煮出して使います。1回目の染液は雑味があるので捨てます。

予めアルミ媒染したカシミヤ糸を浸すと徐々にに染液を吸ってくれます。そしてこのまま一晩付け置きます。

 

草木染め

きれいな黄色に染まりました。コブナ草は赤味のない明るい黄色が染まります。

このまま黄色でも使いますが、この上に藍生葉で染めてグリーンを作ります。

もうじき、あをの用さんから色素をたっぷり含んだ一番刈りの新鮮な藍を送っていただける予定です。

東京での染色は材料の入手に限界がありますが、周りの皆さまから何かと助けていただいています。

 

 


新・東京スピニングパーティー2019

今年もスピニングパーティのチラシが届きました。

まだ7月ですが、あっという間に9月になってしまいます。またお楽しみのワークショップの申し込みは7月16日(火)から開始されるようなので、要チェックです!

 

スピニングパーティ2019

今年のテーマは ”手織り” だそうです。

表題の通り、手織りにまつわるレクチャーやワークショップなども充実しているようです。

また、日本で唯一のファイバーフェスティバルということで、道具や素材などの実物に触れることのできる貴重なチャンスでもあります。1年に一度スピニングパーティーの時に会えるお知り合いもいて、とても楽しみなイベントです。

 

スピニングパーティ2019

つばめ工房にもチラシをご用意していますので、声をおかけください。

 

開催日:2019年9月21日(土)〜22日(日)(WSは20日(金)から開催あり)
時間:10:00~17:00
会場:すみだ産業会館 (丸井錦糸町店8・9階)

住所:〒130‐0022 東京都墨田区江東橋3丁目9番10号

アクセス:JR / 東京メトロ 錦糸町駅より徒歩1分

入場料(運営協力費):当日販売 各日:1,000円(税込)

 

詳細はホームページで確認してください。

https://tokyo-spinningparty.org/

 

会場のある総武線錦糸町駅は、つばめ工房の最寄り駅浅草橋駅の二つ先の駅です。

お時間の余裕がありましたら、お帰りの際にでものぞいてみてください。

 


竹と綿混紡糸のストール(19SS-05)

最近取り掛かっていた竹と綿混紡糸のストール、房撚り洗いを済ませてご注文分がすべて仕上がりました。

ヨコ糸には同じ竹と木綿の混紡糸、藍染したリネン、紬糸などを入れたボーダーデザインです。

 

DSC08144.jpg

糸の面白さとナチュラルな色合いと藍の深みが特徴のスカーフです。

ご注文で少し短めに織ったスカーフです。

 

DSC08148.jpg

決して柔らかい素材ではないのですが、使い込むうちにしなやかに変化していきます。

素材の面白さによって現れた存在感のあるこのスカーフは、日ごとに愛着が湧いてくる1枚になると思います。

実際に巻いてみるとこんな感じです。糸に張りがあるのでボリュームも出て使いやすいです。

サイズ 巾60cm 長さ(房含まず)100cm

素材 竹木綿混紡糸/リネン・絹

染料 藍

 

店頭にもお試しいただけるスカーフがございますので、声をおかけください。

 

 


リネンスカーフの2枚目(19SS-06)

先日紹介しましたリネンスカーフは白を強調したスクウェアースカーフでした。

同じタテ糸を使った2枚目はガラッと変わって、薄い藍と、藍の生葉染めのグリーンを使った淡い色合いの爽やかなスカーフにしました。

こちらも通常より短めで首にフワッと一回り巻けるほどの長さにしています。

最近このサイズ感の巻物を提案しています。日常の生活の中でとても使いやすいスカーフになっている思います。

 

DSC08115.jpg

DSC08126.jpg

 

細いリネンの糸を使い綾の組織と所々平で織っているため、布の表情に変化が表れています。

サイズ 巾63cm 長さ(房含まず)100cm

素材 イタリアリネン 100%

 

店頭にてお試しいただけます。

 


竹と綿混紡糸のストール織り上がりました

竹と綿混紡糸のストール、1枚目が織り上がって房撚りも終了しました。

 

竹と木綿のストール

竹と木綿のストール

先日導入した清野工房さんの房撚り機も初稼働です。道具に慣れてくると作業も早くできて、とてもきれいな房が撚れています。

 

洗いの仕上げ前の写真を1枚。

竹と木綿のストール

 

今回はあと3枚この感じで織る予定です。

 

 

 


竹と綿混紡糸のストール

2階の機ではリネンのスカーフの1枚目が仕上がったところ。そちらはちょっと休止して、1階の機で竹と木綿の混紡糸を使ったストールに取り掛かっています。今年の夏物のストールは普通サイズではなくて、スクウェアーのスカーフや短めに織ったストールのご要望が多いんです。

 

木綿と竹のストール

このタテ糸が竹繊維と木綿の混紡糸です。

肌の弱い方は馴染めないかもしれませんが、このサラッとした風合いは汗をかいた肌にまとわりつくこともとなく、夏の巻物には心地良い素材だと思います。

 

綜絖通し

最近、工房では綜絖通し、筬通しはmamiちゃんにお任せして楽をさせてもらっています。

綜絖通し、筬通しは地味な仕事で時間もかかります。この仕事を嫌がる人も多いと思いますが、mamiちゃんは苦にならないようです。実はこの地味な仕事がどうしても馴染めずに織り仕事をあきらめてしまう方も多いようです。

 

早速織り始めています。

竹繊維のストール

藍の濃淡で染めたリネン糸をヨコに入れ平織りや綾織りで変化をつけながらボーダーで織るデザインです。

竹繊維のストール

野性味あるプリミティブな雰囲気を醸し出した、短めのおしゃれなストールになると思います。

ガンバッて織ってます!

 

 

 


房撚り機と房撚り台

房撚り機というものを購入しました。ストールのフリンジ(撚り房)を作るときに使う道具です。最近、指の関節炎を患っていて房撚りの時に痛みがひどいので、どうしたもんか?と思っていた時に、ホームスパン作家の上杉浩子さんのインスタグラムで拝見したのが、清野工房さんで作られている房撚り機でした。

 

房撚り機

房撚り機

房撚り機

織手のための道具として、痒いところに手が届くように考え抜かれていて、しっかりとした重みがあり、道具としての機能美も備えています。何よりもとてもきれいなフリンジを作れます。ついつい房を撚りたくなってしまいたくなるようなそんな道具です。

 

房撚り機

手前が房撚り機で奥が房を撚る布を置いておく台です。この台もすぐれ物なんです。

房撚り機のクリップ部分と同じ高さに布を置けるようになっています。黒く細長い物は布が動かないよう固定するための鉄でできた重さのある棒です。

こちらで実際に使っている動画を掲載しているでご覧ください。

 

ご購入は清野工房さんにお問い合わせください。

 

 


リネンスカーフの1枚目(19SS-06)

スクウェアーのリネンスカーフが織り上がったので、機から外しました。

リネンは機から下ろしたての時の透明感がとてもきれいです。

 

リネンスカーフ

生成りと晒しの白だけの小さなスカーフです。

これから洗いをかけて仕上げると、また違った表情が表れます。

 

 

洗いをかけて仕上げました。

糸目が詰まって少し密度が高くなり、布になったという感じです。

リネンスカーフ

 

サイズ 巾62cm 長さ(房含まず)62cm

素材 イタリアリネン 100%

 

 

 



calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

つばめ工房

profilephoto
 

手織り、草木染め製品の工房兼ショップです。つばめ工房HP

 

→ご購入について


→オーダーについて


東京都台東区鳥越1-12-1 地図
Tel:03-6312-4081
営業時間 11:30〜18:30
定休日:月曜日・火曜日
Mail:info@tsubamekobo.com

 

facebook

 

インスタグラム

お知らせ

profile

categories

selected entries

archives

recent comment

links

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM