日除け布が織り上がりました

日除けの布が織り終わって房処理をしています。今回は簡単に結ぶだけにしてから、洗いをかけます。

これで一階の機が空いたので、次は整経の終わった木綿のたて糸を掛けようと思います。

 

日除けの布

 

こちらの布は竹棒で吊せるように縫ってから店頭に掛けます。

もう少しで完成ですが、ちょうど10月9日につばめ工房は開店10年目を迎えます。

色々と記念のイベントも考えていたのですが、このコロナ禍のタイミングではどうかな?と躊躇しています。

ですので内輪の事になってしまいますが、10年目の区切りもあり心機一転、10月9日よりこの大麻の布を掛け始めることにします。

もう少し新型コロナ感染症の拡大が落ち着いて、明るい兆しが見えた頃に、皆様への感謝の気持を込めてさやかなイベントができればと思っています。

 

 

 


手紡ぎ手織りの木綿ストール

朝晩は半袖では少し肌寒く感じるようになってきて、手紡ぎ手織りの木綿ストールが恋しくなる季節となりました。

コロナ禍でラオスから帰国して以来、ラオスに戻れずにいる前川佐知さんがラオスの山のお母さんと一緒に作っている、棉の栽培から始まる手紡ぎ手織りのストールたちです。

 

使い始めはハリがあって少し堅い感じがしますが、使って洗い込んでいくと、とても柔らかくしなやかになります。手紡ぎした糸が洗いこんで行くうちに撚りが戻ってきて、柔らかくなるんだと思います。手紡ぎの織物の良さですね。

人気のタテ糸が藍、ヨコ糸がファイの木+泥染のブラウンの天然染料だけで糸染めしたストールも残り少なくなりましたがまだストックがあります。つばめ工房で制作過程や仕上がりも含めて安心しておすすめできる品々です。

 

手紡ぎ木綿のストール

サイズ 巾52cm 長さ(房含まず)174〜180cm

素材 手紡ぎ木綿

染料 藍・ファイの木+泥染

 

他にも藍とファイの木で染めて織った、色違いのバリエーションがあります。

サイズと素材は上と同じです。

タイドンストール

藍染めした糸をタテとヨコに使って織った藍一色のストール。

 

タイドンストール

ファイという木の樹皮から抽出した染料で染めた後、泥で媒染した赤みのないブラウンが特徴の糸をタテとヨコに使った一色のストール。

 

タイドンストール

タテ糸にファイ、ヨコ糸に藍を使い交織したストール。

 

タイドンストール

タテ糸にファイ、ヨコ糸に生成りを使ったストール。

 

男性にも女性にもお使いいただけるストールです。

夏の終わったこれからの時期に重宝する、キリッとしゃれた巻物はいかがでしょうか?

 

前川さん、今は地元の丹波篠山で自身の作品を織りながら、ラオスに戻れる機会を待っていると知らせが届きました。織りは糸と道具があればどこにいてもできますものね。

ちょうど、前川さんが毎年開催している「ラオス写真展」も丹波篠山でもうじき始まります。

前川さんも会期中は毎日会場にいらっしゃるようなので、お近くの方は是非ご覧ください。

第10回ラオス写真展

日時:9月25日(金)〜10月4日(日)【 月曜休館 】
   10時〜17時 (初日は12時から、最終日は16時30分まで)
場所:兵庫陶芸美術館コミュニティギャラリー(入場無料)

 


甲斐凡子さんの個展

染色家の仁平幸春さんから独立されてからの3回目の個展ということです。

以前からfoglia仁平さんの給食のインスタや、もちろんfogliaさんのお仕事に注目させていただいていました。

そんな甲斐凡子さんの大胆な図案や、個性あふれるセンスの良い作品に触れることのできる個展が、友人のお店でもあるイトノサキさんで開催されます。

 

*新型コロナウィルスの感染予防のため、入場予約、マスクの着用・アルコール消毒、入場制限などがあるかもしれません。詳細は会場のHP等でご確認ください。

 

甲斐凡子染色作品展

甲斐凡子さんDM

イトノサキさんでは、初めての個展、

独立してからは、3回目の個展になります。

着物・名古屋帯を出品いたします。

今回は、青をテーマに、心が軽やかになるような

作品を意識して制作しました。

皆さまのご来場をお待ちしております。

甲斐凡子

 

 

2020年9月23日(水)〜27日(日)

11:00〜19:00 会期中無休

 

イトノサキ

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-5 KFビル2階

tel.03-6721-1358

http://itonosaki.tokyo/

 


草木染めの手紡ぎ木綿

8月は帯にかかりきりでした。帯は継続して織る予定ですが、次のアイデアが具体的になるまでしばし休憩。9月も半ばを過ぎて、そろそろストールなどの巻物に戻ろうとと思います。

次は草木染めの木綿糸をたて糸に使った定番のストールを織ろうかと、織り作業と平行して糸の準備しています。

よこ糸にはヤクだったり、ウールだったり、リネンや絹など季節に応じて様々な糸を使ったつばめ工房のオリジナルストールで、一点もののストールです。織り上げて店頭に展示しておくと、なんとなく旅立って行ってしまうので一年を通して季節に合わした素材を使って織っています。

 

草木染め木綿糸

今回はこんなたて糸を用意しましたが、もう少し染め足そうかなと思います。

 

まずはたて糸の所々に少しだけ配置するために絹糸を染めることにしました。

栗いが染

栗のいがで染めます。かぎ針編みの素敵なアクセサリーを作られている、秋田の藤田美帆さんに以前送っていただいて大事に残していたイガです。

良いブラウンに染まっています。

栗いが染

 

今回のたて糸は決まりましたが、よこ糸に何を使うかはまだ思案中です。

秋と冬に向けて着々と糸の準備だけは進めています。

 

 

 


日除けの布

日除けの布、織り進んでいます。

自家用の布なので、とても気楽に織れます。大まかな計画は立ててはいるんですが、かなり自由に織っています。

 

日除け

 

生成りのヘンプと藍染をしたヘンプを使っています。気分でたまに残糸の木綿を入れたりして表情に変化をつけています。

ヘンプ糸

なかなかの暴れん坊のヘンプ糸で取り扱いに手間がかかりますが、だからこそ布に表情が生まれてきますね。

 

日除け

 

2枚に分けて吊るす予定ですが、1枚は織り上がりました。

早く吊るした所を眺めてみたいなぁ!ウキウキ、ドキドキです。

 

 


2本目の半幅帯が仕上がりました

先日織り上がった半幅帯に洗いをかけて仕上げました。

前回織った帯と糸使いが同じなので印象があまり変わらないかもしれませんが、織り組織が違うので柄が変わります。光の具合で変化のある地紋が浮き出て見えます。

 

半幅帯

たて糸はブルーとライトベージュの2色の配色にしました。その時の気分で天地を変えて巻くと二通り楽しめます。色んなお着物に合わせやすい帯だと思います。

 

半幅帯

爽やかな印象の半幅帯が出来上りました。

普段着や気軽なお出かけに合わせたら素敵だと思います。

詳しくはお問い合わせください。

 

サイズ 巾16cm 長さ400cm

素材 たて/よこ 絹

染料 藍生葉・矢車附子

*こちらは一点のみです。

 

 


暖簾的な布を

早いもので、今年ももうすぐ秋のお彼岸になります。

つばめ工房は南向きなので、秋のお彼岸の頃から陽射しが店頭に入ってきます。

ずっと日除けの布が欲しいなと思っていました。織りの工房なので手織りで作ろうと思っいるうちに、かれこれ10年の歳月が経ってしまいました。

今年のコロナ禍で時間ができて、これは今しないなと思って織り始めることにしました。

 

ヘンプ糸

日中はいつも表に吊るしておくので、小綺麗な布ではなく丈夫で経年変化で楽しめるような布にしたくて、野趣のあるヘンプ糸を使うことにしました。

なるべく大きな布にしたかったのですが、糸の量に限りもあるのでできる範囲で大きい布を作ろうと思います。

 

ヘンプ糸

ちょうど帯を織っていた機が空いたので、さっそく機掛けしました。

そして 、綜絖通しと進めました。

ヘンプ糸

今は茶褐色の糸ですが、織り上がった布を表に吊るしておくと陽に晒されて徐々に薄茶に変化して行くと思います。

どんな布ができるか?店頭に吊るしたらどんな風に見えるか?作ってみないと判りませんね。

でも吊るして置けば、きっと次第に馴染んでくると期待しています。

 

 

 

 


悩みどころ

今回の半幅帯のよこ糸には絹のきびそを使っています。

きびそ糸はカイコが一番最初に吐き出す糸を集めた物で、固くて不揃いな繊維がまとわり付いていて、手織りでしか扱えることのできない糸です。その風合いに存在感があり好まれていると思うのですが、色や質感などのばらつきがどうしても多くなります。

 

帯よこ糸

あまりぼさぼさが多過ぎた部位が多いと、和装の帯として使った時に違和感が生まれて、全体の雰囲気を損ないかねないし、また大人しくきれい過ぎる糸だとつまらいし。などと感覚的な部分なのですが、そのあたりの加減が悩みどころです。

帯よこ糸

 

在庫の中から糸を選びながら使いますが、それも限りがあります。

織っていてもそのあたりの加減がとても難しいですが、それが面白いところで織っていて楽しいです。

こういう糸を使うと、一つとして同じ物ができないところが、制作上の醍醐味なんじゃないかなと思います。

この半幅帯、もう一息で織り上がります。

 

 

 


次の帯を始めています

先日ご紹介した絹の半幅帯と同じ糸使いで、たて糸の配色を変えてライトベージュと水色の半幅帯を織り始めました。よこ糸には独特の素材感のある未精練のキビソを使っています。

 

半幅帯

今回はシンプルに杉綾とその変形で織っています。落ち着いた雰囲気でお着物に合わせやすい半幅になればと思っています。

 

半幅帯

 

私も和服好きで着物や帯のデザインにも関わっていたので、つばめ工房での帯作りは自分でもこんな帯を卷いてみたいな、という物を作れればと思っています。なかなか難しいのですが、同時に楽しい時間も過ごしています。

 

 

 

 


絹の半幅帯が仕上りました

8月もあと1日で終わり、お盆の頃からでしょうか?試織を始めて、本番を織っていた半幅の帯、先日機上げしてようやく仕上げました。久しぶりに織った半幅帯です。

 

半幅帯

 

 

予定していた通り、藍の着物にも合いそうな雰囲気になったと思います。

たて、よこに2種類の絹で使い分け、草木で染めた糸を使っています。

半幅帯

強い個性のない落ち着いた色合いの糸で配色し組織織りにしました。

一見おとなしい帯にも見えますが、そこはやっぱり織りの帯です。卷いてみると存在感が現れてきます。

 

半幅帯

 

織物好き、お着物好きの方にコーディネートを楽しんでいただきながら、着こなしてくださったらとても嬉しいです。

詳細はお気軽にお問い合わせください。

 

サイズ 巾16cm 長さ410cm

素材 たて/よこ 絹

染料 藍生葉・コブナ草・栗のいが

*一点のみです。

 

 

 

 

 

 

 



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