引き継いだ糸たち

昔から親しくしていただいている織りの先輩から糸を譲っていただきました。

最近は地球規模の環境や気候の変化、人々の生活様式の変化の中で、糸の素材がなくなってきたり、作り手がいなくなってしまう等で良い糸が、年々手に入りにくくなっています。

今回譲っていただいた糸はみな十数年前に手に入れた糸だそうです。同じような糸は今でも手にいれることはできると思いますが、色や質などが少し違うようです。

 

大麻糸

こちらは大麻の糸ですが、柔らかめの繊維なので巻物にも使えそうです。枷によって色や糸の作りも違います。

つばめ工房では一点物のストール類の織物がメインなので、交織などで使う際にとても重宝すると思います。

 

苧麻

こちらは苧麻の100番単です。上布のたて糸に使う糸ということです。

染めて使うかどうか悩みどころですね。

 

タッサーシルク

そしてタッサーシルクです。個体差が大きくバラツキがあるので、いろんなタッサーシルクがあると使い道による選択肢が増えて良いですね。

 

こんな糸たちを引き継がせてもらいました。私にだってこれからの織り人生で使い切れるかどうか。

糸って何度も眺めて、何に使うか悩んでいるうちに突然閃くものですよね。

力を持っている糸ばかりです。しばらく眺めながら楽しませていただきます。

 

 

 

 


竹と木綿のスカーフ3枚目

今日から6月。カラッとしていたお天気から、低い雲が垂れ込む日が増えて来てそろそろ東京も梅雨入りですね。

最近、竹と木綿のスカーフの制作過程を紹介していましたが、いよいよ最後の1枚に取り掛かかりました。

 

竹と木綿のストール

写真の下側に卷き上がって見えているのが2枚目です。

3枚目はガラッと変えて、藍を少し減らして白味を増やしグリーンやブルーも使って、明るく爽かな色合いのスカーフにしようかなと思います。

 

竹と木綿のストール

今はグリーンラインを入れてているところ。

徐々にがイメージが具体的になって来て、これも仕上がりが楽しみです。

仕上がりは2枚目のスカーフと一緒に紹介しますね。

 

 

 

 


竹と木綿のスカーフ2枚目

先日工房に行って、竹と木綿のスカーフの2枚目が織り上げました。

こちらの房は切りっ放しのデザインにしたので、裾の末端をまつって終わりです。

この2枚目はグリーンを少しだけ多めに入れていて、1枚目とは少し雰囲気が変わっていると思います。

 

竹と木綿のストール

この竹と木綿のスカーフ、あと1枚織って今年の分は終わる予定です。

次は藍染めのリネンを使ったご注文の夏のストールを作るので、そちらの準備も並行して始めています。

 

つばめ工房っでは最近は制作スタンスが変わって、少量の制作を継続しています。

このブログも一点ずつの細かい制作過程をお知らせして、より深くご理解いただけるよう、作品を紹介をして行きたいと考えています。

 

 


こんなのができました

自宅の卓上リジット機で織っていた手紡ぎのカシミヤマフラーを縮絨して仕上げました。

カシミヤの製品は細い糸を使った繊細なものが多いのですが、太めに紡いだ糸でもっこり、むっちりとした風合いのカシミヤマフラーにしたかったんです。カシミヤ繊維をたっぷりと贅沢に使って、太めの糸で織っても軽く仕上がるのもカシミヤのメリットだと思います。

 

試作なのですが、こんな感じになりました。

手紡ぎカシミヤストール

手紡ぎカシミヤストール

とってもしなやかで柔らかく仕上がり、今年の冬に使うのが楽しみです。

紡ぎは今ひとつなんですが、これからの糸紡ぎの目指す先が見えて来たような。

 

この試作作りは、これからの作品作りに生かすことのできそうな成果、そして課題もたくさんありました。

今冬のカシミヤストールに期待してくださいね。

 

 

 


家ではリジットで

緊急事態宣言が継続中の東京ですが、最近は解除が騒がれていて平日の通勤電車も人が多くなって来ています。

若くはない私達はやはり人混みは避けて過ごしたいと、最大限に注意しているのですがそれも難しくなっています。この新型コロナウィスに感染し、回復した方も最長でまだ半年程しか経過していませんよね。この感染症のことはまだまだ不明なことが多いのも現実です。

規制解除や経済活動の再開などが騒がれていますが、結局は今後出てくる様々な情報を参考にしながら、自身で状況判断して行動するという、新しい日常を模索する方向になるのでしょうね。

 

という訳で、相変わらず自宅にいる時は糸紡ぎや卓上のリジット機を使って織りをしたりして過ごしています。

リジット

こちらは太めに手紡ぎしたホワイトカシミヤを使ってミニマフラーの試作を作っています。

糸の太さや撚糸の加減を見るのが目的です。

リジット

今回は綾で織るつもりで糸を拾いながら織っていたのですが、なかなかはかどりません。

そこで、急がば回れで糸綜絖を作って織るようにセットし直しました。

 

慣れてくれば綜絖を作った方が織りは早いですが、リジット機だと色々な課題があるのも解りました。ヘドルを2枚使って綾織や二重織りができるらしいので、次回はそれもチャレンジしてみたいと思っています。

そして何とか1枚織り上がりました。

カシミヤマウラー

 

このカシミヤは始めて使ってみた原毛です。糸にして見ると真っ白ではなく僅かにベージュかかったナチュラルホワイトで、今後使って行くかどうかの選定の意味もあります。繊維素材を選んで糸作りから仕事ができるのも、時間のあるこんな時ならではの絶好のタスクですね。

縮絨して仕上がりの風合いや使い心地を確認して、実際の作品作りに結びつけて行きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 


夏の竹と木綿のスカーフ

先日、機から外したスカーフが仕上りました。

たて糸に竹繊維と木綿の混紡糸を使い、よこ糸には麻や紬糸と竹・木綿混紡糸を使いボーダーデザインで配置しました。

最近、つばめ工房で定番となっている糸使いのスカーフで、少しずつ色やデザインを変えています。

こちらはご注文で長さを短めに織り、首に一巻きできるほどの長さにしました。

 

竹と木綿のストール

竹と木綿のストール

夏の冷房除けや首筋の日焼け対策にもなる夏のスカーフです。

竹繊維のおかげで張りが保て、サラッとして肌にべとつく事もないので、湿度のある夏に使い易いと思います。

 

竹と木綿のストール

使い始めは肌の敏感な方にはチクチクと感じるかと思います。お使いなって数回洗うことによってすぐに柔らかくなってきます。その変化を味わいながら、風合いの良い布に育てて行けば、手放せなくなる1枚となることでしょう。

少し野性的な雰囲気もあり、藍色のトーンの違いが趣味の良い襟元のアクセントになると思います。

特にナチュラル系の着こなしの際に、オリジナリティーのある演出をしてくれるのではないでしょうか。

 

サイズ 巾60cm 長さ(房含まず)100cm

たて糸 竹・木綿混紡糸

よこ糸 竹・木綿混紡糸・麻・紬

竹・木綿混紡糸/無染色

麻/藍染め・こぶな草+藍

 

ただ今、店頭用にも制作中です。

詳細はメールにてお問合せください。

 


1枚目織り上がりました

5月の連休と電車の空いている週末に工房に通い織っていた、竹繊維と木綿の混紡糸をたて糸に使ったストールの1枚目が織り上がりました。

こちらは長さを短めにしたご注文の巻物で、首に一回りクルクルッと卷いたり、肩にふわっと羽織ったりとコーディネイトのアクセントになるようなスカーフです。

 

竹と木綿のストール

よこ糸には藍で染めた麻や紬糸も少し入ったボーダーデザインです。

 

竹と木綿のストール

藍の濃淡とグリーンは藍+こぶな草で染めた麻です。

 

竹と木綿のストール

店は休業中でしたので、集中して織りができたので意外に早く織り上がりました。

機から切り離し、これから房を撚って水通しして仕上げます。

完成したらまたご紹介させていただきます。

 

機にはまだたて糸が掛かっているので、デザイン違いのストールを今度は店頭用に織ります。

 

インスタグラムにこの動画を掲載しましたので、良かったらご覧ください!__☆

 

 

 

 


竹と木綿の混紡糸のストール

先日の連休中には工房で集中して織り仕事をしていました。

連休の明けたの週末にも工房に行き、機掛けの続きをの作業をやりました。

竹と木綿

この日は綜絖を通し、筬通しまで済まそうと思っています。

竹と木綿

 

思ったより早く作業が進んで、織り付け開始までたどり着きました。

竹と木綿

 

ここまで済ませれば、織仕事の7割方は終わったような物で、この先は座って織り続けるだけです。

たて糸の竹と木綿の混紡糸に藍の濃淡、藍+こぶな草のグリーンに染めた麻、白い紬などをよこに入れて織ります。

 

最近、東京でも新型コロナウィルスの感染者数が減って来ていて、緊急事態宣言の解除というような声も各所で聞こえて来ますが、この感染症のことはまだまだ不明な事も多いのも事実。早く何の心配もなく制作活動を再開したいですが、つばめ工房は今しばらくは通常営業は控えさせていただく予定です。

お問い合わせなどありましたら、当ブログやSNSへのコメントやメールにて対応させていただいていますので、よろしくお願いいたします。

 

 


次の準備

工房で次のストールの整経を始めました。

こちらはつばめ工房でここ数年制作していて、今季もご注文をいただいている竹と木綿の混紡糸のストールで、素肌にとても気持ちの良いストールです。

 

竹と木綿

マット感のある独特の風合いのある糸です。

ベトつかないサラッとした竹素材の肌触りが特徴の夏のストールとなります。

 

早速、荒筬を通しました。

 竹と木綿

工房には頻繁に来れないので、来た時には集中して次から次と作業を進めます。

この日は機掛けまで終わらせる予定です。

このたて糸に藍染を施したリネンをよこ糸に使います。

また制作過程を紹介しますね。

 

 

 


最近のことー7

工房に行った時、家での糸紡ぎのために羊毛のカードがけをしました。

お借りしている電動ガーダーが大活躍しています。手でカーディングもできますが、電動を一度使ったらもうダメです。紡ぎをするのには必需品ですね。

 

今日はいただいたマーシャムという英国の羊とシェトランドxコリデールMIXのカードがけです。

カードがけ

 

こちらはシェトランドxコリデールMIXです。

カードがけ

カードがけ

カードがけした2種類の羊毛を持ち帰ります。

これで一週間ほどは糸紡ぎができるでしょうか。

糸紡ぎ初心者なので、この機会を活かして羊種による個性の違いとか特徴を知りながら、紡ぎの勉強をできればと思っています。

 

 

 



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